私が大学生の時の就職状況
私が当時大学だった頃は、ギリギリ就職氷河期(民主党政権、リーマンショック等で不景気)でした。
私の一個下の世代から徐々に改善され、今に至りますが、当時は酷い状況でした。(今の40代よりはマシだと思いますが。)
私からみてかなり優秀であろう人達、早慶レベルの人達でもかなり就職に苦戦し、ようやく入った会社が家電量販店の店員とかスーパーの店員、公認会計士試験に合格しても、監査法人に就職出来ないという有様でした。(正社員になれるだけマシという感じ。)
また公務員人気も凄まじく、説明会はいつも満席だったのをよく覚えています。公務員試験を受けていたら絶対に受からなかったと思います。
この当時、私は大学で特になにをするでもなく、適当に過ごしていました。
ただ私が大学生時代に勉強や公務員試験を目指したところで大手企業に就職や国税専門官には絶対なれなかったと思いますし、
また努力するだけでは就職氷河期の流れには抗えないという無力感でいっぱいだったのも今でも覚えています。
そしてその流れが再び来ようとしています。
国内では、消費税増税問題
と特に大きな問題が控えているからです。
しかし、基本的には打つ手はないですが。
消費税増税は確実に行われるでしょうし、アメリカと中国の貿易摩擦は日本ではどうにもできません。
個人の対策というか、身の振り方としては、景気が悪くなると就職状況が悪化し、転職等がしにくくなるので、私のようにニートで税理士を目指すのはリスクが高いかもしれません。
以上です。
ではでは。