メモリーツリーで挫折した話
私も財表の理論の勉強にてメモリーツリーを書こうとチャレンジしていた時期がありました。
しかし、私には合わなかったようで途中で挫折してました。
ではなぜ私が途中で挫折してしまったのか考察していきたいと思います。
・ほぼ完璧な理解が必要だったこと
・正解がないこと
・字が汚いこと
箇条書きにするとこんな感じでしょうか。
・ほぼ完璧な理解が必要だったこととは、何が言いたいかというと、
まずメモリーツリーの様なまとめはほぼ完璧な理解が伴ってないと書けません。でも完璧に理解しているなら基本的には合格レベルであり、後は暗記の精度を高めるだけになりますが、暗記用の教材を暗記した方がメモリーツリーを書く時間が不要な分、効率がいいのではないでしょうか?
もし私が財務理論のメモリーツリーを書いて失敗した時間分、簿記論の計算問題を解く時間に当てていれば、簿記論も合格していたかもしれません。もちろん結果論ですが。
・そして理論問題を解いたり、暗記用教材を暗記する分には、確実な正解があります。しかし、メモリーツリーの書き方に正解はないです。たまたまメモリーツリーで書いた論点が出来がよくても、他の論点では微妙な出来になる可能性があります。
ここで、メモリーツリーが微妙な出来の論点は理解が弱くて、出来が良い論点は理解してるということがわかるじゃん、みたいな反論がきそうですが、それは理論問題や教科書の読み込み等でもわかるはずで、わからないならそもそもメモリーツリーは書けないと思います。
・字が汚いというのは完全に私の問題ですが、試験は時間との勝負であり、それを想定すると字を書くのにかける時間は最低限にしなければならないと思います。
まとめ
財務諸表論レベルの試験だからメモリーツリーを書かなくても合格出来たのかもしれません。しかし、財務諸表論レベルすらメモリーツリーが書けないのに、法人などのメモリーツリーが書けるとは到底思えません。もちろん書けるレベルにならないと合格できないのでしょうが。
私があえて書く必要性が出てくると想定するとすれば、答練やテキストの読込が全て終わってやることがないときでしょうか。
ではでは
以上です。